head_img_slim
HOME > ご相談の多い病気 > 皮膚病 > 尋常性乾癬

乾癬の一般的な治療方法

写真

乾癬の治療はステロイドやビタミンD3といった塗り薬による治療が基本です。内服薬が処方される場合は、主にレチノイドやシクロスポリン、保険適応外ですがメソトレキサートが使われ、紫外線療法も行われています。こうした治療で効果が得られないときには、抗体療法という特定の抗原にだけ結合する抗体を主成分とした医薬品を用いた治療が行われます。

すぐに実践できる日常生活の注意点

皮膚に刺激を与えないようにする

皮膚に刺激を極力与えないように、ゆったりした形状で綿や絹などの素材でできた衣服を選ぶようにします。かゆみが強くなったとしても、なるべくかくのを避け、爪をこまめに切るようにしましょう。

食生活はバランスよく

極端に食事管理をする必要はありませんが、栄養バランスのよい食事をすることが大切です。肉類や脂肪分の多い高カロリーな食事やからい料理は、乾癬の症状を悪化させたり、かゆみを強めたりすることがあります。肉よりも魚を摂るようにし、あっさりとした食事が理想的です。

季節の過ごし方

乾癬の治療法として紫外線療法があるように、日光に当たることで症状が軽減されるため、夏は適度に日焼けをすることが望ましいです。しかしながら、急な日焼けはかえってかゆみが悪化することもあるので気をつけましょう。空気が乾燥する冬は、肌の乾燥から症状が悪化しやすいですので、こまめに保湿をするように心がけましょう。

お風呂の入り方

皮膚を清潔に保つために、毎日入浴することが望ましいです。ただし、お湯の温度が熱すぎると、皮膚の乾燥をまねくので、ぬるめのお湯で短時間の入浴が向いています。症状がでている箇所は石けんをよく泡立てて、ゴシゴシと擦り過ぎないようにします。

他の病気と乾癬の関係について

乾癬は糖尿病や高血圧症、通風などの生活習慣病や、リウマチ、腎炎や肝炎、虫歯や歯周病による歯性感染症などを患っている(患っていた)人は、乾癬になりやすい傾向があります。また、風邪や扁桃腺炎(へんとうせんえん)などの感染症は、症状を悪化させる原因になります。また、高血圧治療薬、抗生物質、消炎鎮痛剤などにより乾癬を発症することもあります。万が一発症してしまった場合には、安静にして悪化させないようにしましょう。

喫煙、飲酒、ストレスは乾癬によくないのか

喫煙や飲酒が乾癬に直接悪影響を及ぼすというデータはありません。しかし、喫煙によってのどを痛めて風邪をひきやすいですし、風邪に掛かると乾癬はひどくなります。飲酒によって体温が上がると、乾癬によるかゆみが増してしまうこともあります。

また、ストレスは、乾癬の悪化要因の一つとなります。ストレスを感じたらなるべく早く解消し、我慢しすぎないように過ごすとともに、熱中できる趣味を持つのがおすすめです。





糸練功での反応点

写真 糸練功では、患部及び側頭部にて合数の一致をみるかをみて判断します。



患者様にあった漢方の選薬、配穴を行ってまいります。


鍼灸では、お灸にて、臂臑(大腸経)など左右のどちらを用いるかなど、糸練功で判断して治療をしてまいります。


また、漢方では、中焦(お腹)から下焦(臍下)の血とみることが多いです。

 

20代 男性

父の知人か聞き、近江治療院へ寄せて頂きました、最初はあまりよくわかりませんでしたが、先生の言う通り漢方薬を飲み1週間に1回の鍼治療をしていると だんだんと、足のかかとのひびわれがなくなって、お風呂にはいったときのしみる感じがかなり軽減されてきました。今後も漢方と鍼治療に頑張って行きたいと思います。

お問い合わせはコチラへ!

icon 電話番号0749-26-5137 icon FAX0749-26-5137
ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。
→メールでのお問い合わせ


ページトップに戻る