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痒疹とは?

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痒疹は、手や腕、背中、腹部などに多く発症します。非常に強いかゆみを伴います。豆粒程度の大きさの固く隆起したものが多発して、ひどい場合は数年間症状が続きます。幼少の頃からずーっと症状が治まらず、ステロイドでしのいでる方がほとんどではないでしょうか?

結節性痒疹には1か月以内で完治する急性痒疹と、数か月以上症状が続く場合の慢性痒疹があります。急性痒疹は主に5歳以下の小児に発生することが多く、小児に発症した場合は小児ストロフルスと呼ばれています。

痒疹の症状

初期の症状は、夏場によく見られる虫刺されに似た症状が現れます。少々隆起した発疹が生じ、だんだんと強いかゆみが伴ってきます。大きさは数ミリから数センチ程度のものが多く、そのかゆみは非常に強く夜眠れなくなることも多々あるほどです。最近指標になってる、タルクの数が大幅に上昇します

しかし、かゆいからといってかきむしるとジクジクした傷になるので、かき過ぎは絶対にいけません。発疹はそれぞれ独立して生じますが、集結して融合する場合もあります。いずれも1度治っても、再びかゆみが出て再発する恐れがあるので油断は禁物です。

痒疹の原因

痒疹は詳しい原因は解明されていません。また症状が長期にわたる慢性痒疹の場合は、消化器障害や糖尿病、肝臓病、血液疾患などの疾患と併発することが考えられます。

痒疹の治療

まずは炎症している患部をわずかに切除して、顕微鏡で検査を行います。結節性痒疹の診断が確定したら治療に移ります。しかし消化器障害や糖尿病、肝臓病、血液疾患などと併発している場合もあるので血液検査をする場合もあります。診断がついた後は、ステロイド外用薬を用いて発疹を治療していきます。

また抗ヒスタミン薬で強いかゆみを抑制します。いずれにしても自己判断で勝手な治療をせずにクリニックを受診し、適切な治療を行いましょう。またかゆみが強くても悪化を防ぐために、極力かかないように気を付けましょう。





糸練功での反応点

写真 糸練功では、患部及び側頭部にて合数の一致をみるかをみて判断します。時折捨てろ長期連用によるステロイド皮膚炎を持たれている場合もおおくありますので その場合は糸練功で、ステロイド皮膚炎と痒疹を立て分けて合数を抽出します。



各患者様にあった漢方の選薬、配穴を行ってまいります。主に手足の関係で治療をすすめてまいります。 背中の患部などに直接鍼や灸をすることはあまり ありません


鍼灸では、お灸にて、臂臑(大腸経)など左右のどちらを用いるかなど、必要の有無を糸練功で判断して治療をしてまいります。


また、漢方では、血でもあり水(ミネラル)も含まれるものと考えます 専ら柴胡製剤を用いて治療をしていきます。

20代 女性

幼少の頃から、痒みに苦しまされ嫌々ながらもステロイドの服用や塗布などでごまかして生きてきましたが、日頃お世話になってる知人が近江治療院を勧めてくださりました 最初は半信半疑でしたが、毎回自分がどこまで治療ができてるのかがわかるのが一番有難く、またその点数(糸練功の合数のことを言っておられます)通り調子がよくなっていくのがわかりました、今では1日2.5錠服用していた、ステロイドのお薬を2錠に減薬できました、このまま頑張ってもっと錠数減らし、最後は服用しなくてもいい状態まで持っていければなと思ってます。


 

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