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眩暈、めまいメニエル病

写真 眩暈には回転性眩暈、脳貧血、一瞬くらっとする眩暈、雲の上を歩くような感じ 様々な眩暈があります、また耳鳴と難聴が伴う形も多いです。
苓桂朮甘湯 澤瀉湯 半夏白朮天麻湯 etc・・・ 患者様に合った漢方薬を選薬致します。

メニエール病の症状の現れ方とは

めまいの発作は繰り返して起こり、吐き気や嘔吐を催すこともあります。初期の難聴は、軽度であればめまいとともに軽快していきますが、長期化するにつれて悪化し、持続的な症状へと変わっていきます。こうした聴覚症状を伴うめまいが起きるのが、典型的なメニエール病の症状です。眩暈・難聴・耳鳴 この3つがメニエルの三大徴候と言われます。

メニエール病が起こる原因とメカニズム

耳の構造は外側から外耳、中耳、内耳となっており、メニエール病は内耳の異常によって起こります。内耳にある蝸牛(かたつむりの形をした器官)は聴覚に関わる器官であり、前庭や三半規管は平衡感覚をつかさどる器官です。

メニエール病の直接の原因は、本来一定に保たれるはずの内リンパ液の量が過剰になることで、蝸牛や前庭が腫れあがる、内リンパ水腫が起こることによります。内リンパ水腫によって蝸牛や前庭、三半規管の機能に変調が生じ、耳鳴りや難聴、耳閉感などの聴覚障害とともに、回転性のめまいが生じるのです。よって血液が濃くなるからと、水分の大量摂取などはお控えになってください。果物の食べ過ぎもよくありません(特に酸味のある果物は、漢方では酸は潤と言われて水になります)

内リンパ水腫はストレスが原因?

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内リンパ水腫ができる原因は明らかになっていませんが、メニエール病はストレスによる病気というイメージが定着しています。ストレスが関係しているという説は、ストレスや疲労、睡眠不足によって、ホルモンのバランスが崩れて、自律神経障害が起きるとするものです。

また、ストレスホルモンの影響とする説も有力視されています。ストレスホルモンの一つである抗利尿ホルモンの分泌量が、ストレスや脱水によって増えることで、内リンパの過剰な生成を促すという見方です。

似た症状の病気の可能性も

メニエール病でもめまい発作に嘔吐がともなうケースがありますが、吐き気止めを使用後も嘔吐が続く場合には、脳の病気が疑われます。

メニエール病かどうかの診断は素人には難しいので、自己判断をせずにドクターに相談しましょう。

メニエール病の検査の種類

メニエール病にはさまざまな検査方法があり、症状などに応じて選択されます。

メニエール病の治療方法とは

薬物療法

治療は薬物療法が中心です。めまい発作が起きている間は、抗めまい薬が処方されますが、吐き気が強いときには点滴を投与して、めまいの治療を行います。症状によっては吐き気止めも使われます。メクリジン製剤と言われるもの

内リンパ水腫を改善するためには、利尿剤を用いて内リンパ液を減少させる処置がとられるのが一般的です。過剰な内リンパ液を取り除く方法がないため、薬によって減少させるのが目的です。メニエール病の発症にはストレスも影響していると考えられているため、ストレスの軽減を目的に軽い精神安定剤が処方されることもあります。当院では、漢方でいわれる五志(自律神経)の信号を拾って、精神的なアプローチの方が改善治癒が早いかどうかを鑑別して、五志の治療の方が早く治ると判断した場合 はそちらからアプローチをかけてまいります。

生活習慣の指導

メニエール病は、ストレスにも起因していると考えられているため、生活習慣を改善して、ストレスを緩和することも大切です。規則正しい生活を送り、軽い運動とくに額から少し汗をかかれる運動をお勧めします。 また緑色の野菜を多く摂取されることをお勧めします。




糸練功での反応点

写真 糸練功では、耳の後ろ及び後ろ脇にて合数の一致をみるかをみて判断します。



患者様にあった漢方の選薬、配穴を行ってまいります。 苓桂朮甘湯や半夏白朮天麻湯や澤瀉湯などが良く出ます。 全て糸練功で確認致します。


鍼灸では、お灸にて、関衝(三焦経)三間(大腸経)など左右のどちらを用いるかなど、糸練功で判断して治療をしてまいります。


40代 女性

市立病院で入退院を繰り返してる苦しい時に近江治療院さんと出会いました、最初は半信半疑だったけど、先生のお渡ししてくださる漢方薬 そして肩こりの鍼や背中の鍼をするたびに、病院の薬を飲まなくても大丈夫になっていく自分に驚いていました、糸練功って凄いですね!! 今では職場で大きな責任職を頂いて頑張っております、当初は本当にお世話になりました。









 

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