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円形脱毛症とはどんな病気か

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円形脱毛症は、突然ある部分の髪の毛がまとめて抜け落ち、円形の脱毛斑ができる病気です。しかし、その症状はさまざまで、重症になると頭髪が全て抜けてしまったり、髪の毛だけでなく、眉毛や体毛まで脱毛するケースもあります。





円形脱毛症はなぜ起こるのか

円形脱毛症の原因は、まだはっきりとは解明されていませんが、近年では自己免疫疾患とする説が有力です。私たちの体には、ウイルスや細菌などの異物が侵入したときに、これを攻撃して排除する免疫機能が備わっています。ところが、なんらかの原因で自分自身の体の一部を異物とみなして攻撃してしまうことがあり、このような免疫の異常な反応によって生じる病気のことを自己免疫疾患といいます。

円形脱毛症では、免疫細胞のリンパ球が成長期の毛包(毛穴の奥のほうにある髪の毛を作り出す組織)を攻撃してしまうために、毛包の周囲で炎症が起こり、正常に生えていた髪の毛が突然抜けてしまうと考えられています。免疫機能に異常が生じる原因には、精神的なストレス、感染症、疲労などがありますが、特に原因が見つからないケースもあり、そのメカニズムはまだ明らかになっていません。

また、円形脱毛症の患者の約2割に、同じ病気を発症している家族がいるという報告があることから、遺伝的要因も関係しているといわれています。円形脱毛症になりやすい体質があり、そこになんらかのきっかけが加わることで自己免疫異常が起こり、脱毛が生じるのではないかとされています。

円形脱毛症は治るのか

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円形脱毛症は比較的に軽いものなら、特に治療をしなくても自然に治ることがあります。しかし、 脱毛が広い範囲に起こっている場合は、脱毛症状が長引くケースが多いため、適切な治療を受けたほうがよいでしょう。

西洋医学的治療法には、免疫を抑制するステロイド剤や、血流をよくして発毛を促す塩化カルプロニウムやミノキシジルの外用、アレルギー反応を抑えるグリチルリチン、セファランチンなどの内服といった投薬治療や、人工的に患部にかぶれを起こす局所免疫療法、患部を冷却して刺激する冷却療法など、さまざまな方法があります。年齢や症状、発症してから経過した期間などを考慮して、適切な治療法が選択されます。





糸練功での反応点

写真 糸練功では、患部及び側頭部(アレルギーの反応の有無を確認します)にて合数の一致をみるかをみて判断します。



患者様にあった漢方の選薬、配穴を行ってまいります。ほとんどが当院では手足のつぼを2~3穴使うだけで改善がみられています。


毛髪の関係なのに、糸練功では、頭部の信号よりも背部などのから強く出ています、その強く出てる信号のところに 患者様にあった深さの鍼を糸練功で確認しながら治療をすすめてまいります


漢方薬治療をご希望される方は、柴胡剤や桂枝加竜骨牡蠣湯を中心に補助剤なども考慮してその方の体質にあったものをしっかり選薬します。


 

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