証による 標準の治療穴
肺虚 太淵(補) 太白(補) 陽池(補)
脾虚 太白(補) 大陵(補) 陽池(補)
腎虚 復溜(補) 經渠(補) 委陽(補)
肺虚肝実 難経七十五難型 復溜(瀉) 陽池(瀉) 陽谷・養老・支正(瀉) 
脾虚肝実 太白(補) 懸鍾(光明)(瀉) 陽池(補)

 

糸練功とは


しつこい右膝痛に悩まされる女性

昭和52年生 26歳 (No10216

4月19日 

問診にて訪ねると、右膝がスキーで転倒してから以来痛いという。

五志の憂 2合 膝関節下 2合 内側側副靱帯 1合 6+

本治法(脉診・腹診) 脾虚証と確認。 太白 大陵 委中

即五志の憂は4.5合に回復 標治法として 梁丘 血海 に刺鍼 本日はこれで終診した。

 

4月26日

五志 2合 証は 脾虚肝実証と立てる 太白補法 光明を瀉法する。 糸練功にて右肩のこり3合を認めるが本人に自覚は診られない。

今回は、慢性的なものとして灸治療にした。 梁丘 血海 陽陵泉 陰陵泉 にそれぞれ 3〜5壮据える。

主訴である右膝は、7合に回復。五志10合 本日終わる。

 

5月17日 右膝痛 7合 前回と同じである 証は 腎虚証 復溜 尺沢に補法。 本日気づいたのだが、骨盤が若干ずれていることを確認しました。

       次回から、骨盤矯正の治療をプランに入れることとした。

 

 

      



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