証による 標準の治療穴
肺虚 太淵(補) 太白(補) 陽池(補)
脾虚 太白(補) 大陵(補) 陽池(補)
腎虚 復溜(補) 經渠(補) 委陽(補)
肺虚肝実 難経七十五難型 復溜(瀉) 陽池(瀉) 陽谷・養老・支正(瀉) 
脾虚肝実 太白(補) 懸鍾(光明)(瀉) 陽池(補)

 

糸練功とは


胸部〜両上肢にかけて痛みと痺れで苦しむ男性

昭和42年生 37歳 (N12390) 滋賀県


初来院

平成16年6月19日

右の胸部を交通事故以来非常に夜間痛む事と右上肢(特に肘) 左手掌全体の痺れがある。

糸錬功

五志の憂=2合

右胸部 (愁訴部) 0合 

左背部 1合

腰痛0合

証 肺虚肝実証

五志の憂 7合に回復 右肘は経筋にて10合 胸部痛は元極気功にて10合にしました。


この後、同様の治療法を進めていきました。


12月7日

聞いてびっくりしたのですが、 萎縮性胃炎 食堂粘膜下腫瘍 という病気を、京都の医学大学病院で所見されていたのですが、

それがなぜか消失していたらしいのです。

このころには、睡眠も凄く楽に取れるようになった。

肺活量も増してきたとのこと。 私も驚きを隠せませんでした。

 


12月15日

調子がいい。胸も痛くない。手の痺れも度合いが減った。

五志の憂=8合 →10合へ

右の手の甲と左の手の甲の(内転がしにくい)がひっつきにくい。

経筋治療にて、三陽(陽明・少陽・太陽)で瞬時に取れました。

 


この後、この男性は1週間に1回の単位で当院に通院なされています。


考査: 当初から腫瘍(悪性)は聞いていませんでしたので、本当にびっくりしました。 東洋医学における自然治癒力は本当に凄いと痛感いたしました

今後ともこの男性の方には1週間1回で来院していただき、1週間ごとの調子がよくなれば2週間一回(各週)に変えていただく予定です。




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